施設訪問7 of バジル オフィシャルサイト


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ダイナミックで透明感のあるボーカル、メロディアスな楽曲、ピアノをメインにしたサウンドの爽やかポップスユニットです。

第一回神奈川県動物愛護協会訪問 2010年4月11日(日)

バジルで、東横線白楽駅から徒歩10分ほどの場所にあります、(財)神奈川県動物愛護協会を訪問いたしました。場所は、篠原台地という神奈川県所有の敷地内にあり、同じ敷地内に、動物病院も併設しております。右側の写真は、入り口であります。

細い道を進むと、事務所と、動物病院の受付が併設してあります。スタッフの方に、丁寧に説明をしていただきました。ところ狭しと、犬や猫が生活をしており、建物ができてから50年という時間が経っており、老巧化が見た目にもかなり目立ちます。新舎と旧舎があるのですが、旧舎は薄暗く、かなり狭い場所に動物が収容されているので、ストレスを感じそうです。そのせいもあって、すぐ横に運動場があり、適宜そちらに出して、運動させているそうです。

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いろんな状態の犬猫がいるようで、例えば、年令の高い犬猫は、里親がなかなか見つからないそうです。病気で隔離している犬猫もいたり、あと白内障で全盲の犬のいます。こう書くと、本当に悲惨な状態のように思われるかもしれませんが、動物達の表情は、とても穏やかで、つらそうな雰囲気ではなかった気がします。併設している動物病院では、去勢手術を行っています。雄雌で差があるようですが、5000円~1万円くらで手術はできるそうです。野良犬猫に施すのは、かなりの数になりそうで大変なのですが、この程度の費用でできますので、ご自分が飼っている犬猫については、みなさん施していただきたいと思いました。

右の写真の猫は、施設で生活しているのですが、どうも、居着いてしまったそうです。
実際に施設に行って来たわけですが、施設のみなさんが、忙しそうに働いていらして、頑張ってるんだなという印象がありました。それ以外には、直接、説明なども受けて、やはり、間接的に聞いているよりも、いろいろ感じるものがありました。日本の場合、愛護協会もたくさんあるのですが、どうも一致団結できない現状があるようです。一つずつの力は小さくても、団結して合わさった時に、大きな力を生みますし、それが行政を動かし、動物保護が法的に整備されれば、かなり状況は変わるのではないかと思います。現在は、動物を虐待すると立派な犯罪です。そういう事がいけないんだという事を、国民の意識として高めていくのは、大変だと思うのですが、それを浸透させる事が大事なんだと感じました。
あと最後に、ここの動物は、殺処分しません。また、いらなくなったペットを受け入れる場所でもありません。ここにいる、動物たちは、止むにやまれぬ事情で、ここにいるという事です。なので、”いらなくなったから、引き取ってよ”という勘違いをされる人がいるようですが、いらなくなるという事は、あり得ないのです。そういう意識の低い人が、少なくなるために、何か力になれればと思います。

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